社員紹介

時は金なり DAICHI KAGAWA joined in 2019 product management

普段どのような仕事をしていますか

加工課で甘納豆を作っています。

甘納豆は、原料の豆を水に漬けるところから始まり、炊く、密に漬ける、乾燥させる、と多くの製造工程を経て出来上がります。そのため、一種類の豆を甘納豆にするまでには約1週間かかります。甘納豆の製造には大きなタンクや窯を扱う力仕事が多いので、先輩達に声をかけたり、声をかけてもらったりしながら日々試行錯誤の中作っています。

仕事風景

仕事をする上でやりがいを感じるのはどんな時?

温度や時間を微調整し、目標とする柔らかさの甘納豆を作れた時です。

例えば、まだら模様の原料が、水に漬けると綺麗な漆黒になるところや、炊く時の調整や乾燥させる時の扱い方一つで、仕上がり具合が決まるところなど、甘納豆の製造には魅力がいっぱい詰まっています。
製造工程が多い甘納豆は、どの工程でも皮が剥けたり豆が硬くなったりしないように丁寧に扱わなければなりません。甘納豆には柔らかさの数値目標があるのですが、何度も何度も調整しながら目標を達成した時は、本当に嬉しいし、出来上がりの製品を愛おしく感じます。

やりがい

趣味は?

家族にコーヒーを振る舞うことです。

小学生の頃、親に「コーヒーを飲むと馬鹿になる」と言われ、飲むのを禁止されていたんです。禁止されると飲みたくなっちゃうじゃないですか(笑)その反動もあり、中学校に入って親の許可が下りると、ブラックコーヒーにハマってしまって。大学に入ってからはついにハンドドリップやサイフォンの機械を購入し、コーヒーが毎日の日課になりました。幼少期は禁じられていたコーヒーですが、休日に振る舞っているうちに気がつけば家族全員ブラックコーヒー好きになっていましたね。

趣味のコーヒー

マキネッタ

即席でエスプレッソを作る機械です。私は夜にコーヒーを飲んでも眠れる体質なので、帰宅後にマキネッタで作ったエスプレッソを飲み、至福の時間を味わっています。就寝までの短い時間でしっかりリラックスできるので、マキネッタのおかげで翌日の仕事も頑張れます!

マキネッタ

これからの意気込み自分自身の多能工化

今は甘納豆の製造をしながら、豆菓子の表面をコーティングする『粉巻き』という作業を教わっています。具体的な数値目標に向け、豆の状態を微調整する甘納豆の製造と、色味・食感・手触りといった職人的感覚が必要となる粉巻きは、同じ豆菓子というジャンルでも必要な技術は違い、おもしろいです。粉巻き以外にもまだまだ学びたい技術はたくさんありますが、まずは粉巻きの技術を身につけ、周りから認められる製品を作れるよう頑張りたいです。