ものづくりの人

満月農園

遠藤さんは新潟生まれの新潟育ち。彫刻を学びに出た関東の工房で現在の奥様に出会いました。卒業後も数年間を関東で過ごし、9年前に結婚・子供の誕生を機に奥さんの故郷である廿日市市にやってきた。それから新潟で家庭菜園をしていた父親の影響と、ものをづくりが好きだったことから農家になろうと決意したのだそうだ。

IMG_0694.JPG

満月農園の作業小屋は遠藤さんのお手製である

満月農園の野菜たちは化学肥料・農薬不使用の有機栽培。肥料として使っている、もみ殻や牡蠣殻などなるだけ地のものを使うようにしている。始めは設備等もすべて自然のものを使いたかった。だが農園の拡大に伴いすべてをまかなうことは難しい、でも堆肥や肥料は自分たちが手掛けたものでやっていくことは今も変わらず守っています。

仕事をする中でうれしい瞬間は発芽したときなのだという。種を発芽させるには様々な条件が必要で難しい。温度管理や、水分条件、種を植える深さ等々。これがプランターであれば日照りの日は陰にしたり、水をやったりと管理できるが、ここは畑なかなかそうはいかない。

晴れの日が続けばエンジンポンプを使って水を撒いたり、寒いようならもみ殻で被覆したりと、手間がかかり、それでも強雨が来てダメになることもある。だからこそやっとこさ出てきた芽を見ると喜びもひとしお。

収穫のときは忙しくて嬉しいどころではないのだそう!

IMG_0807.JPG

今後は満月農園の主力野菜、人参・ジャガイモとつながりのあるもの"玉ねぎ"を作りたい!

そのつながりとは、、、カレー!

栽培する野菜の種類を決めるのは栽培周期がスムーズに回るものだったりするのかと思っていた私は驚いた。しかしとても素敵な考え方!

IMG_0725.JPG

美味しいもの・安全なものを作るのはもちろんだが、面白いものを作りたい。お米からできた麺、"お米麺"はもともと4年前の長女の内祝いとして作ったのがきっかけで販売を始めたのだという。

東日本大震災の際、国民は食料の大切さを欠乏という形で思い知った。遠藤さんはそれまでは野菜をメインにした栽培を行っていたが、米や小麦のように主食となるような貯蔵できる作物や食品を作りたいと思うようになったという。翌年からジャガイモをスライスしてフライした、"ぽてち"の販売を開始した。今やこの"ぽてち"は満月農園の看板商品となっていて、あっという間に完売する。

満月農園の作り出す商品は優しくて楽しい。次はどんなものが出てくるのだろうか?

遠藤さんの新たな挑戦に注目です!

IMG_0002.JPG

Soy-Italian 「大豆ラグーとお米麺のパスタ」

満月農園のお米麺とイシカワの大豆を使ったコラボレーション料理 

協力 Trattoria Ruzzo

レシピはクックパッド

作っているのはこの会社!

満月農園
住所
広島県廿日市市浅原 マップ
TEL
特になし
営業時間
特になし