ものづくりの人

中本園芸

山陽自動車道、宮島サービスエリアから車で10分の場所に花・野菜の苗を育て販売されている中本園芸があります。

立ち並ぶハウスの中には、芽吹き始めた葉と色とりどりの花が広がります。

ここ中本園芸の中本吉紀さんを訪ねてきました。

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吉紀さんが実家であった「中本園芸」に戻ったのは今から14年前。

それまでは循環型リサイクルを行っている食品容器メーカーに勤務されていました。この会社に入ったのは環境問題やリサイクルに学生時代から興味をもっていたからだそう。

"この会社で働いたことで消費者の目線に立って考えるクセやビジネスマナー、地方都市の素晴らしさなど、多くのことを学ぶことができた。"ここで培った精神は今も生きています。

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苗を売るということは、植物と一緒に土も売っています。なので中本さんは土づくえりから行います。

土が良い土だと水や栄養を蓄える力があり、苗が丈夫に育つのだそう。

吉紀さんがつくる土の原料は造園業の選定くず。この選定くずは本来はお金を払って焼却炉で燃やします。

水気を多く含む植物を燃やすと焼却炉内の温度が下がりダイオキシンが発生するのですが、この剪定くず土づくりの原料に使うことで良い土ができ、造園会社も助かり、地球にもやさしい、まさにWIN-WIN-WINの関係が成り立つのです!

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中本さんは今新たな取り組みをしています。畑ごと出荷できる袋栽培、野菜を生きたまま売るということ。

"土を作れるというのは大きな強み、この強みで野菜を生きたままお客様のもとへお届けすることができる。しなびた野菜をスーパーで売られていることが気になっていた。"

この考えになったのは中本さんがお手伝いをされている"はらきっず"の体験が大きいという。

"はらきっず"とは月に一度、自然を使った遊びや農作業、出来立て野菜の味を親子で体験できる教室です。

生きた野菜を売ることで、単に野菜を売るのではなく収穫体験やそれを通しての食育という経験を売りたいという。

様々な可能性にチャレンジされる吉紀さんから廿日市の野菜売り場が面白くなっていきそうだ。



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Soy-Italian 「大豆ラグーとお米麺のパスタ」

中本園芸のアムス&テルダム(人参)とイシカワの大豆を使ったコラボレーション料理 

協力 Trattoria Ruzzo

レシピはクックパッド

作っているのはこの会社!

中本園芸
住所
広島県廿日市市 マップ
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